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抗真菌薬が効く場合と乾癬が原因の爪疾患の種類

2019年06月23日
裏足にクリームを塗る女性

抗真菌薬は真菌が原因で発症する、身体の様々な症状を治療するために用いられるものです。
真菌の増殖を抑えたり、死滅させる効果があります。
世間一般では水虫治療薬が、有名です。
病院で処方されるものの他に、市販の抗真菌薬にも効果の高いものがあります。

水虫は爪の部分にもできます。
足に限らず、手の爪にも症状が出ます。
爪が脆くなったり、白く濁るなどしますので、このような状態になったら爪水虫だろうと判断しがちですが、爪の異常には水虫以外に、別の種類があります。

爪水虫と似たような症状の種類として、乾癬と呼ばれる病気があります。
乾癬は爪がデコボコになったり、白や黄ばんだような状態になり、爪水虫の症状とよく似ています。

ならば乾癬にも抗真菌薬が効きそうな気がするでしょうが、この病気は現在のところ原因がはっきりとしておらず、抗真菌薬が使われる真菌のように、人にうつることがありません。

この病気の治療では抗真菌薬ではなく、皮膚湿疹などでよく用いられるステロイド外用薬や、ビタミンD3外用薬が使われます。
他にも内服薬を使ったり、光線療法、注射や点滴などを用いる抗体療法といった治療の種類が存在します。

乾癬は爪の部分だけでなく、腕や背中などにも発症します。
関節炎を発症する場合には、痛みが出ますので、この場合には痛み止めの内服薬で緩和させます。
入浴などで体温が高くなった時にかゆみを感じることが多いですが、水虫のような強いかゆみは出ません。

原因が不明であることから、不安になる病気ですが、患者の3割から7割程度が病院での治療によって、完治できることが分かっています。
再発をしやすい割には、自然に症状がなくなることも多く、生活習慣の改善が有効であるとされています。