Month: October 2019
足化膿なら爪画像で爪白癬か確認して抗真菌薬を!

足白癬は、白癬菌という菌が足の指や裏などの角質で増殖して起こるもので、その奥の皮下組織まで侵食することで炎症が起き、ひどい場合には足化膿します。 足白癬には角質が厚くなって硬くなる「角化型白癬」と、水泡や皮膚剥離が起きて足化膿が起き、痛みやかゆみを伴う「汗疱状白癬」の2種類があります。 白癬菌が定住する角質の奥までは白血球が辿り着くことができず、更にその進行速度は皮膚の新陳代謝よりも早いので、自然治癒での完治は困難です。 白癬菌が繁殖する原因は、通気性の悪い革靴や女性の場合は、ブーツを長時間履き続けたりすることで繁殖します。この菌は環境が整うことで様々な場所へと感染していきます。 あしでは、皮膚の他に爪にも感染することがあり、これを爪白癬と言います。爪白癬は発症率が比較的少なく、初期段階では爪の先が白っぽく色付くだけで、痛みやかゆみなどの自覚症状がないため、気付かないケースが多いです。しかし、感染に気付かずにいると、爪の奥へと侵食していき、爪画像を見ると分かりますが、爪の色が黄色から黒色へと変わっていき、最終的には爪がボロボロと崩れ落ちる結果となります。ボロボロになった爪には白癬菌が住みついているので、新たに他の場所に感染させる可能性もあるのです。このような状況にならないためにも、足白癬になりかゆみや足化膿が現れたら、白癬菌に感染した爪画像で確認して、その疑いがある場合には、早めの医療処置が必要です。 皮膚科では、足白癬に効果的な抗真菌薬を処方します。抗真菌薬はクリームの外用薬を処方されることが多いです。しかし、爪画像から爪白癬の感染があると診断された場合、外用薬では効果がないため抗真菌内服薬での治療となり、完治までに長期間を要することになります。 こうしたことにならないためにも、足環境を良くし、万が一足白癬になってしまったら、抗真菌薬で早とりましゃとりましょう。

2019年10月31日
真菌感染症の治療には抗真菌薬と治療器があります

真菌感染症は、通常肺や皮膚から始まり、薬や病気によって生じる免疫機能の低下がない限り、真菌感染症が重傷化することは稀で、通常ゆっくりと進行していきます。 真菌は、顕微鏡でないと見えないものもあり、小さな胞子をまき散らして繁殖します。このような胞子は空気中に浮遊していることが多く、吸い込まれたり、体の表面や皮膚に接触することで、肺や皮膚から発症します。ただ人に感染を起こすものはごく一部で、真菌感染症が人から人へと移ることは稀です。 真菌の治療は、真菌の種類によって異なりますが、多くの場合治療の基本は抗真菌薬となります。 真菌感染症の一種である水虫は、抗真菌薬での治療が一般的ですが、抗真菌薬を使わずに、自宅で治す水虫治療器というものも販売されています。使い方は水虫にかかっている患部に紫外線をあて、水虫の原因である白癬菌を殺菌します。 フットバスのような器具で、足をいれてスイッチを入れるだけなので、使い方も簡単で短い時間でも効果があるので、忙しい人にはおすすめの治療器です。 またハンディタイプの治療器もあり、直接紫外線を照射できるので、気になる部分に直接紫外線を当てて治療することが可能です。 ただ紫外線は日焼けの原因やシミやそばかすの原因となるものなので、長時間照射するのは足にとってもよくありません。紫外線で皮膚ガンになることはありませんが、決められた使用時間を大幅に越えて使用した場合には、細胞に影響が出ることもあるかもしれませんから、使用する場合には注意することが大切です。 また治療器は、皮膚の表面にある初期の水虫に効果があり、皮膚の奥深くまで症状が進んでいる場合には、あまり効果がありません。症状の重さや範囲によって抗真菌薬でしか治らない場合もあるので、気になる方は皮膚科を受診することをおすすめします。

2019年10月02日